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『TANGRAM PARADISE』
(jpn)
作成: あんちもん2さん
いろいろな企画を工夫されていて、
子供から大人まで楽しめる素敵なコーナーです。
24パート中21パートまでこちらで見られます
『パズル遊びへの招待・オンライン版』
(jpn)
著者:高木茂男さん
掲載サイト:ONLINE PUZZLE SHOP torito
清少納言の智惠の板や益智図とともに、
歴史の解説と資料がいくつか紹介されています。
匹見パズルについても触れられています
『TANGRAMS』
(eng)
作成: Randyさん
親しみやすく、リンクやソフト・投稿コーナーも充実したサイトです
※サイト刷新中とのこと、
Internet Archive: Wayback Machineから見られます。
『Tangram』
(eng)
作成: John Rauschさん
トップページ:
Puzzle World
タングラム以外にも多くのパズルが紹介されています。貴重な画像がてんこ盛りです
『Anker Steinbaukasten』
(ger/eng)
「アンカーパズル」でも有名なAnker Steinbaukasten社のホームページ
『El Tangram』
(cat/spa)
作成: Vicent Castellarさん
トップページ:
Página de Vicent Castellar
パラドクスや凸多角形問題について詳しく書かれています
『Tangram 4 You』
(ger/eng)
作成: Michael Bischoffさん
魔法の卵で作った膨大な鳥のシルエットが展示されています。その数なんと500種以上!
『パズル工房「葉樹林」』
(jpn)
作成: Oshoさん
京都に居を構えるパズルのお店。見ているだけで楽しいコレクション、ざっくばらんな不定期ペーパーも魅力です
『益智図の世界』
(jpn)
作成: CHARLIE ZHANGさん
トップページ:
斗酒庵茶房
貴重な古い益智図の問題集の読み解きなどなど。画像も独特の味わいがあります
『Ludus Ostomachion』
(ger,gre)
作成: prof. Ulrich Harsch
ホームページ:
home
世界最古のシルエットパズルと言われるストマッキオンの資料を閲覧することができます。.net→die bibliothek→BIBLIOTHECA GRAECA/graeca Unicode/index chronologicus→litterae hellenistica/saeculum tertium ante Christum natum→Archimedes→Ὀστομάχιον→…
『What are we playing:Tangram or Math?』
(eng/ita)
作成: C.Pellegrinoさん、L.Zuccheriさん
タングラムをたとえにして「数学をする」ということの解説を試みている映像資料が公開されています。
動画のテキストについては自前の対訳ノートを置いておきます→vtnotejp.htm。原文のほうが良いですが、ご参考までに
『12 Pillows of Wisdom』
(eng)
製作・著作: Woolly Thoughts(Pat Ashforthさん、Steve Plummerさん)
トップページ:
Woolly Thoughts
数学編み物デザイナー集団称するところのWoolly Thoughtsさんが贈る『知恵の枕』12種。
どんな夢が見られるでしょうね。 Creations→Cushions
『kofth』
(jpn/eng)
作成: Kohfuhさん
すっきりスマートなパズルと、豊富な引き出しが魅力的なKohfuhさんのホームページです
『Andrea's Tangram and Dissection Puzzle Pages』
(eng)
作成: Andreaさん
目くるめくタングラムの王国。言葉の壁もなんのその!
だけどGeo Citiesがもうない…
※
Internet Archive: Wayback Machineのアーカイブから、少しだけ見られます
『ITO PUZZLE LAND』
(jpn)
製作・著作: ITO DESIGN OFFICE & TERUKAZU ITOさん
TANGRAPHY≠フ生みの親、伊藤輝和さんの創作パズルのホームページです。
切り方の美しい、オリジナルのシルエットパズルの数々に息を呑みます
※こちらも
Internet Archive: Wayback Machineから、少しだけ見られます
『木のパズル ウッドペッカー』
(jpn)
オリジナル木製パズルの紹介と、パズル、木のリンク集です
『ツグミ工芸舎』
(jpn)
木の小物を製作している工房のサイト。
「チエイタ」のぜんぶ木の形150問の話にワクワクします
『Tangrams and Anchor Stone Puzzles』
(eng)
制作・管理: Robさん
ホームページ:
The Stegmanns
魅惑のパズルコレクション。
多くのアンカーパズルの写真が掲載されています
『Tanacube』
(eng)
発案: Peter Rasmussenさん、Wei Zhangさん
各面がタングラムの切り方になっている立方体の組木、「Tanacube」の誕生から現在までがまとめられています
『DashingBean』
(eng)
調理・執筆: Tresnaさん
楽しそうで、おいしそうなタングラム
『Random Tangram Generator』
(eng)
制作・著作: Wiebke Köppさん
詳しくはこちら
(Github)。
自動で問題を作るだけでなく、形の評価についても触れられています
『Silhouette Generator: Generate Dissection Puzzle Problems』
(eng)
制作・著作: pzdcさん
シルエットパズルの問題を自動で作るプロジェクトです。
Python環境を用意してしまえば、あとはほぼ無限に作れてしまいます
書籍
『おもしろいタングラムあそび』
(jpn:絶版)
著者:サム・ロイド
邦訳:田中勇
発行:東京図書
『数理パズル』
(jpn:絶版)
著者:池野信一、高木茂男、土橋創作、中村義作
発行:中央公論社
『100%楽しめる手づくりパズル』
(jpn:絶版)
著者:ジェリー・スローカム、ジャック・ボタマンズ
邦訳:芦ヶ原伸之
発行:東京図書
『雜藝叢書』
(jpn:絶版)
編者:早川純三郎
発行:國書刊行會
『Play Puzzle』
(jpn:絶版)
著者:高木茂男
発行:平凡社
『視覚の文法 脳が物を見る法則』
(jpn)
著者:ドナルド・D・ホフマン
邦訳:原淳子、望月弘子
発行:紀伊国屋書店
「何故そう見えているのか?」という素朴な疑問に
切り込んでいきます。
シルエットに対するアプローチの一つの手引きになります
『世界のパズル 解き方・つくり方101例』
(jpn)
著者:ジェリー・スローカム、ジャック・ボタマンズ
邦訳:芦ヶ原伸之
発行:日経サイエンス社
気持のいいくらい思いっきりパズルの本です。
古今東西さまざまなパズルとその解答、作り方などが
色鮮やかに紹介されています
『Grandfather Tang's Story』
(eng)
文章:Ann Tompert
絵:Robert Andrew Parker
発行:Crown Publishers, Inc./Random House Childrens Books
童話の部類になりますが、
「狐の変化」というテーマにタングラムを重ねているのが見事です。
アメリカでは小学校3〜4年生くらいの授業に使われることもあるようで、
恐らくタングラムがあまり好きでなくとも印象の良い本です
『The Tangram Book
The Story of the Chinese Puzzle With over 2000 Puzzles to Solve
』
(eng)
著者:Jerry Slocum
発行:Sterling Pub Co Inc
タングラムの詳しい歴史や貴重な写真、
2000近くにものぼる豊富な問題を詰め込んだ一冊です。
もう見ているだけでも十分満足できると思います
『パズル百科』
(jpn:絶版)
著者:高木茂男
発行:講談社文庫
シルエットパズルの方面では
タングラム・益智図・清少納言智惠の板などなどが取り上げられており、
文献資料、特に日本の古い知恵の板事情に関して貴重な記述が多くあります
『絵と形のパズル読本』
(jpn)
著者:秋山久義
発行:新紀元社
知恵の板はもちろん、豊富な資料と独特の考察で、読み物としてもとても面白い本です。
既刊のさまざまな文献にも気が配られている、素晴らしい一冊です
『動物と平面パズル
小黒三郎・組み木シリーズ6』
(jpn)
著者:小黒三郎
発行:創和出版
ご本人の解説文とともに、小黒三郎氏の9つのシルエットパズルがまとめられています。
カタログとしても楽しく、温かみのある内容です。
動物組み木にココロをうばわれるかも知れません
『TANGRAM
1,600 ANCIENT CHINESE PUZZLES』
(eng)
著者:Joost Elffers, Michael Schuyt
発行:Benedikt Taschen Verlag GmbH
非常に有名な古典シルエット集の一つ。
オリジナルは1973年のものですが、1997年(英語版は1999年)に再発行されたため
2007年2月現在でも新たに入手することができます。
シルエットだけでなく解説の方も
タングラムの根本的な説明から始まり、遊び方、解き方のコツ、
学習曲線、モーフィング談義(! )、凸多角形問題、グリッドタングラムまで、
幅広く触れられています
『Theメカニカルパズル130 』
(jpn)
監修:仕掛屋定吉
発行:三推社/講談社
現在活躍中の気鋭のパズル作家達の手による、今のメカニカルパズルを紹介するムック。
驚くほどのバリエーションと、高密度な紙面に圧倒されます。
紙面は美しく、普段パズルとあまり接点のない人でも
紙面を彩る不可思議な品々に心躍るのではないかと思います
『大人の健脳パズル参 清少納言智恵の板』
(jpn)
編:学研・幼児ソフト企画開発部
発行:学研
清少納言知恵の板の古典問題集、『清少納言智惠の板』と『江戸ちゑかた』が復刻されています。
趣のある木製のピースセットが付属しています
『Sam Loyd's Book of Tangrams』
(eng)
著者:Sam Loyd
出版:Dover Publications
近年では多分一番歴史的な意義が大きなタングラムの本、サム・ロイドの『THE 8TH BOOK OF TAN』の復刻版です。
邦訳版は先に挙げた『おもしろいタングラムあそび』ですが、こちらは残念ながら2010年7月現在も絶版中
『知覚は問題解決過程 ア−ヴィン・ロックの認知心理学』
(jpn)
著者:吉村浩一
発行:ナカニシヤ出版
視覚からもう一歩踏み込んで知覚までのメカニズムを追います。
読んですぐにどうかなるということはないのですが、
見立ての瞬間の謎に少し迫れるようで心躍る一冊です
『The Tangram Route to Infinity』
(eng)
著者:Stanley J. Spencer
出版:Trafford Publishing
タングラムのピースを使った敷き詰めや、スケールの違うピースセットでの無限置き換えについてがまとめられています。
ピース構成比不変だと難しそうです
『The Tangram Book: patterns and solutions』
(cat/eng)
著者:Innocent De Marchi
出版:PDFなど
Pecesに収録されているシルエットパズルやアルゴリズムの解説(cat版のみ)と、38種類7,300パターンに及ぶ問題&解答を集約した労作。
古典から新しいシルエットまで、かなり広く網羅されています
『The Anchor Puzzle Book』
(eng)
著者:Jerry Slocum, Dieter Gebhardt
出版:The Slocum Puzzle Foundation
商用シルエットパズルの歴史的一大コレクション、アンカーパズルのパッケージやシルエットを集録した永久保存版。
DVD付きです
論文
『TANGRAMについて (計算機によるパズル・ゲームの研究)』
一松信
京都大学 数理解析研究所講究録 (1976), 263: 2-8
「人間にとっておもしろいのは,Tanによっていろいろなシルエットを作り出すことであろうが,これは計算機には困難であろう.それはこの図形が何に見えるのか,どうしておもしろく(あるいは美しく)感じるのか,といった,単なるパターン認識以上の審美的ないし価値の判断が必要だからである.」
という一節が印象的です。40年経ってこのあたりも少しずつ手を出せるようになってきたのでしょうか。
『Tangram Algorithm: High Image Quality Secret Sharing Scheme Using Two Steganographic Images』
Wanli Lyu, Jiahao Deng, Yu Zhang, Dongshuo Yin
Proceedings of the 2018 International Conference on Network, Communication, Computer Engineering (NCCE 2018)
データを別の2つのデータに隠して埋め込む方法についての論文で、EMD(Exploiting Modification Direction)のキーマトリクス内で同じ数のペアの位置関係が被らないように2セット選ぶパターンがタングラムだということです。
確かに上三角と対角位置に偏っているのでそれらしくはありますが、その発想がパズルっぽいです。
『A Thousand Plateaux』
Jae-Moon Lee
University of Cambridge, for the degree of PhD in Music Composition Research, 2018
作曲科の博士論文で、第一章が「Tangram for piano」というピアノ曲の解説になっています。
響きと即興性を重視した数理的な作曲の仕方で、全体の構成やモチーフなどに7つの対比が現れます。
アラビア音階を2つ組み合わせたスケールとか、思わず調べたくなるところもあって、読んでいて面白いです。